往診車です。
検査機器はその日の往診内容に応じて毎朝積み替えますが、必ず積んでおかないといけないようなものもたくさんあります。
沖縄は渋滞がしょっちゅうですので、巻き込まれないように気を付けています。
また、車をお持ちでない方の所へ伺うということは、そこは車が入っていきづらい路地であったりします。往診車は小回りの利く軽自動車がよいようです。
血液検査(血液生化学検査)に使う機械です。
採血さえスムーズに行えれば、ご自宅ですぐ結果をお返しできます。
尿素窒素(BUN)、トータルビリルビン(T-BIL)など14項目を検査できますので、診断にあたってとても役立ちます。
ちなみに、往診先に小さいお子さんがいらっしゃると、まずこの機械に目が行くようです。検体が入っていくところが「かっこいい」のだそうです。
このほかにも血球の状態を測る機械、超音波装置、遠心分離機などいろいろと機器を積んで巡回しています。
保護犬を屋外で診察しているところです。
行政の方やボランティアさんと協力して、迷子の動物が元のうちに健康な状態で帰れるように、行きあてのない動物は新しいうちにもらわれるように努めています。
この子は一時命取りの病気でしたが回復し、無事もらわれていきました。
小学校での「うさぎのふれあい教室」でのひとこまです。
毎年数校ではありますが学校を訪問して、主にうさぎの飼い方や抱き方、そのほか動物にまつわるお話をしています。
たまに、動物に非常に詳しいお子さんがいますので、質問コーナーのときには結構びくびくしたりします。
公民館でトキソプラズマ症について講話させていただいたときのものです。
「獣医師が診察室から抜け出して街に現れる」と、このようなことが起こるわけです。
トキソプラズマ症に関しては、下の「トキソプラズマ症」をご参照ください。